浄化槽法定検査事業SEPTICTANK INSPECTION

浄化槽は微生物の働きによって汚水を処理する設備で、
河川を汚さない為にも日頃の維持管理が重要です。
浄化槽法に基づき浄化槽の設置状況及び機能に関する検査を行います。

外観検査について

 外観検査とは、浄化槽の稼働状況を目視により判断することです。

 7条検査においては、主として構造や施工が基準に従って適切に行われているか否か、設備又 は単位装置の初期の能力や作動状況が適切か否か、生物膜又は活性汚泥が生育しているか否か等 に着目して検査を行います。

 11条検査においては、主として維持管理が基準に従って適切に行われ、 7条検査でチェックした項目が適切に維持されているか否か、使用が適切に行われているか否か、 生物膜又は活性汚泥の管理が適切に行われているか否か等に着目して検査を行います。

 いずれの検査においても、所期の処理機能が確保されているか否かに着目するという検査の趣旨に基づいて実施します。

 

 外観検査の検査項目の説明は検査結果書のウラ面に記載しています。併せて、検査結果書オモテ面の 「 1. 外観検査 」 に番号が記載されている場合、ウラ面の番号の項目が指摘箇所となっております。
 指摘箇所の詳細につきましては、検査結果書オモテ面の 「 所見 」 に記載しております。