高度な測定分析技術と、最先端の分析機器を用いて
水質、土壌、大気などの環境調査を行っています。
測定分析活動を通じて、
県民の健康と生活にとってより良い環境の保全を目指しています。
環境アセス・作業環境測定分析業務
環境アセス業務
環境影響評価
環境影響評価とは、建設及び開発事業に伴う周辺環境への影響を、水質や大気の測定をはじめ、騒音振動、悪臭についての調査を行い予測評価するものです。
許可を要する廃棄物処理施設について、生活環境影響調査の実施が義務付けられています。
調査計画の立案、現地調査及び環境影響の予測と評価について、専門の技術者がご対応いたします。
種類 | 法的根拠 | 備考 |
---|---|---|
環境影響評価法に基づく環境アセスメント調査 | 環境影響評価法 | 道路、鉄道、飛行場整備 海面埋立・干拓、港湾計画 土地区画整理、工業団地造成など |
宮崎県環境影響評価条例に基づく環境アセスメント調査 | 宮崎県環境影響評価条例 ※種類規模について | 宮崎県環境影響評価技術指針に基づく項目と方法 |
その他のアセスメント | 港湾法や公有水面埋立法などで個別に定めてあり、行政指導等で実施される | 法、条例対象外であっても環境配慮を薦めます |
生活環境影響調査 | 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 | 一般廃棄物処理施設建設に伴うアセスメント 産業廃棄物処理施設建設に伴うアセスメント |
環境調査 | 大規模小売店舗立地法 | 交通騒音など |
作業環境測定分析業務
作業環境測定
事業者は、有害な業務を行う屋内作業場で、必要な作業環境測定を行い、その結果を記録しておく必要があります。特に指定作業場については、作業環境測定士による測定が義務付けられています。
当協会は、作業環境測定機関として、測定計画からサンプリング・分析・評価まで一貫した作業環境測定を実施しております。
作業環境測定に関する評価計算
溶接ヒューム測定
労働安全衛生法施行令の改正に伴い、令和3年4月より、溶接ヒュームが特定化学物質に追加されました。この法改正は、溶接ヒュームが、労働者に神経障害等の健康障害を及ぼす危険性があることから、労働者の化学物質への暴露防止措置や健康管理を推進することが目的です。
〈対象の範囲〉
以下の作業を行う事業所については、暴露防止措置や作業場の濃度測定等の措置が必要になります。
・金属をアーク溶接する作業
・アークを用いて金属を溶断、又はガウジングする作業
・その他の溶接ヒューム製造、取り扱う作業
(具体的な対応)
・特定化学物質作業主任者の選任
・特殊健康診断の実施
・屋内での金属アーク溶接等作業を行う場合
全体換気装置による換気の実施
溶接ヒュームの濃度の測定、実施後の措置
呼吸用保護具の使用
掃除の実施等
協会では、測定に必要な資格を保有している職員が在籍しています。ご相談ください。
マスクフィットテスト
令和5年4月より、屋内で金属アーク溶接等作業を行う労働者に対し、年に1回、マスクフィットテストを実施することが義務付けられます。
当協会では、マスクフィットテスト実施者養成研修を終了した技師が、お客様の事業場に訪問してマスクフィットテストを実施します。