エコみやざき

エコみやざき


環境保全
環境みやざき推進協議会会員の活動

現在、環境みやざき推進協議会には、453の団体・個人が入会して、それぞれ環境保全活動に取り組んでいます。

今回は、その中から3つの団体と、2名の個人会員の活動をご紹介します。


資源を大事に、畑の野菜にも感謝普段の暮らしがエコ活動

くまた保育園(延岡市)

延岡市北川町にあるくまた保育園は、平成16年にエコ保育所の認定を受けましたが、その以前からペットボトルや発泡スチロールの回収などに取り組んできました。現在は地域の人たちも協力してペットボトルのフタを集める「エコキャップ運動」に取り組んでいます。これまでにポリオワクチン94人分を集めました。

その他にも、平成20年2月に太陽光発電装置を設置したり、毎日の給食の調理くずや残滓(ざんさい)は堆肥にして園の畑へ。夏場はゴーヤを栽培し、昼間の暑さを和らげる緑のカーテンとしても活用しています。また収穫したゴーヤは給食に出され、園児たちも大喜び。みんなで育てたゴーヤを一緒に食べるのを楽しみにしています。「特別な環境教育はしていません。普段の生活習慣として身に付けてくれれば」と言われる北林幹雄(きたばやしみきお)園長。

エコキャップ運動太陽光/発電装置

環境にやさしい店舗づくり普段のお買い物こそエコ

イズミヤ宮崎店(宮崎市)

CO2の10%削減(平成18年度比、平成24年目標)を掲げて環境への取り組みを行っているイズミヤ。環境負荷の少ない商品の提供、エコ物流、人と環境に配慮した店舗づくりなど、営業活動全般で取り組んでいるほか、店頭で回収した牛乳パックや食品トレーなど資源物をグループ会社で再資源化した後、リサイクル商品として販売するなど、消費者と一緒になったエコ活動を積極的に行っています。

宮崎店では、マイバッグ持参運動(レジ袋辞退者のためのポイント付与制度)、簡易包装、地元自治体や環境保全活動団体への協力などを行っており、その活動は地域での環境保全活動の牽引役となっています。毎年6月と10月は「イズミヤ・エコ月間」として、レジ袋削減を呼びかけたり、エコ商品を広く紹介するなどしています。

レジ横で販売されているマイバッグ。持参する人が増えてきている。/環境パネル展示など市民活動団体の活動も支援

太陽光発電の情報を提供ソーラーカー製作教室も好評

ひむか・おひさま共和国

ひむか・おひさま共和国は、太陽光発電について学ぶ場を作ろうと平成15年から活動を始めました。太陽光発電装置は地球温暖化防止につながる新エネルギーとして家庭でも設置する人が増えていますが、一般向けの情報提供の場が少ないことから、勉強会では設置者の体験談や、これから設置したい人の相談に応じたり、省エネの情報提供などを行っています。現在、県内で約240人の会員が活動しています。

この他にも地球温暖化防止やエネルギー問題をテーマとした講演会も数多く行っていて、平成20年は洞爺湖サミット記念の講演会や、宮崎の環境資源を考えるフォーラム2008などを開催しました。

ほかにも市町村の環境イベントへの参加、小・中・高等学校等への出前授業などの要請も増え、イベントでのソーラーカー親子製作教室は、大変な人気となっています。

洞爺湖サミット第2回記念イベント/ソーラーカー親子製作教室

串間の自然から学ぶエコライフ野外体験が自然保護、温暖化防止につながります

河野幸子さん(串間市)

串間市で、自然環境とのよりよい共生を目指してエコライフの提案や学習会、体験イベントなどを行っている河野幸子さん。野外体験の拠点となっているのはログハウスの農家民宿「キャンプ権代(ごんだい)」。周辺はもともとあった照葉樹のほか、杉林を伐採したあとに植樹したクヌギやヤマザクラなどの雑木林に囲まれ、小川も流れています。

ここで地元の食材で作る地域の伝統食を楽しんだり、廃油キャンドルの明かりで彩る森のコンサートを開いたり。定期的に開くイベントは遠方からの参加者も増え、大人も子どもも自然を満喫する野外体験として好評です。

河野さんの活動母体は環境ボランティアグループ「環の会」。弟の河野良人(よしと)さんや地域の仲間とともに、串間の自然から学ぶエコライフを提案・実践しています。

地産地消で温暖化防止。参加者はマイカップ持参です。/自然の森は遊びの基地。ウッドデッキで遊ぶ子どもたち。

ここで何千年も人が暮らしてきたんだ暑さも寒さも自然の姿ですよ

下津義博さん(宮崎市)

環境関係の技術者として長年仕事をしてこられた下津義博さん。普段の暮らしぶりはまさにエコライフ。エアコンを使わず、夏場は窓を開けて風を楽しみ、屋根から集めた雨水は使わなくなった浄化槽に溜めて植木の水やりに使います。太陽光発電装置も設置していて、「エアコンを使わない生活だから、もっぱら売電です」と。

下津さんが普段からよく思うことは「この日本列島で何千年も人が暮らしてきたんだ」ということ。夏の暑さも、冬の寒さも自然のもの。この思いは、簡単に便利さ、快適さを求める現代人へのメッセージとなっています。

外国でボランティア活動もするインターナショナルな面も持つ下津さん。時には和服で過ごすのも、日本の環境の中で培ってきた日本の文化を大事にしたいという思いからなのだそうです。

アジア各地での水環境問題に取り組むNPO法人アジア砒素ネットワークの事務長を務めています。/子どもたちからの質問に答える下津さん

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