ecoみやざき 環境ひむかNo.64 2006夏号 HOME 環境保全 自然保護
環境保全 back 前のページへ次のページへ next

目指すは『自然にふれあえる水辺』づくり

NPO法人 大淀川流域ネットワーク
 「大淀川の水環境を元に戻そう。環境だけでなく、川の文化も合わせて保全活動を行う」。これが大淀川の流域9市町の住民が主体になって川の情報発信、水辺環境保全の啓発活動を進めるNPO法人大淀川流域ネットワークの活動の原点です。
 大淀川は九州で2番目、東京都よりも広い2230平方キロメートルの流域面積をもつ一級河川で、長さ107キロメートル。流域9市町はひとつになって「河川をきれいにする統一条例」を制定しています。
 平成16年1月に設立された同ネットワークの主な活動は、大淀川流域に関わる情報発信として広報誌の発行、「大淀川ワークショップ」の開催、川に関する人材を養成する「大淀川環境大学」の開催、河川浄化活動の支援、日常的な環境モニタリングの実施、大淀川の魅力を再発見するイベントの企画と募集などです。
「子どもたちが川で遊べない。川の護岸工事のせいで近づけないこともありますが、これに関しては国土交通省が多自然型川づくりを進めていて、水辺まで階段で下りられるところも増えました。そうなっても、今度は学校教育に『川』が入っていなくて、先生も川で遊べない。つまり、ハードはあってもソフトがない。そこをサポートするのがNPOの役割だと思います」と杉尾哲代表理事。「子どもの頃に川遊びをした体験がないと、大人になっても川に近づかないし関心も薄い。次の世代の誰が大淀川を守るのか。任せられる子どもを育てたい」と言うのです。『自然にふれあえる水辺』づくりを目標とする同ネットワークのさまざまな活動には、子どもたちが多く参加し、川を楽しんでいます。そして杉尾さんらは、『川は楽しいところ。でも恐いところ。そして大切にしたいところ』という川への思いを伝え続けています。

宮崎市と都城市で開催された地域子ども教室
宮崎市と都城市で開催された地域子ども教室
お問い合わせ
NPO法人大淀川流域ネットワーク
TEL.0985-20-2377 
http://www.sgcci.jp/net-oyodo

 ●環境みやざき推進協議会です!
 アイコン協議会って何をするところ?
 世界的に問題となっている地球温暖化防止等に関する、環境保全の取り組みを県民のみなさんと一緒に推進します。これらの協議会は、地球温暖化対策の推進に関する法律の中で定められ、全国各地に設立されています。

 アイコンどんな人が会員になっている?
 協議会規約に賛同していただければ、どなたでも入会できます。現在、個人のほか、事業者、団体、地方公共団体など、約270の個人・団体が入会しています。
 なお、会費は無料です。

 アイコン何をすればいいの?
 個人、団体、地方公共団体を問わず、それぞれの地域で、地球温暖化防止を中心とした環境保全活動に自発的に取り組んでいただくものです。会員への義務はありませんが、随時キャンペーンやアンケート、モニターなどのお知らせをしますので、ぜひご協力ください。


がんばってます!地球温暖化防止・環境保全活動
-- 会員の地域での活動を紹介します。 --
 協議会会員は、各地域で環境保全活動に努めています。こうした日頃の活動が認められ、平成18年度の「宮崎県地域環境保全功労者表彰」を、次の協議会会員事業所が受賞しました。

 ■住友ゴム工業株式会社宮崎工場(都城市)

工場周囲道路のごみ拾い 約16年間にわたって工場周囲道路のごみ拾いを実施し、拾ったごみを分別処理しています。この活動は、”GENKI“活動という社内活性化活動から始まったもので、広く従業員に参加を呼びかけ、1回あたり約100人の従業員が参加しています。

 ■旭化成マイクロシステム 株式会社延岡製造所(延岡市)

祝子川沿いの清掃活動 約5年間にわたって、工場周囲及び祝子川沿いの清掃活動を実施し、河川沿いの美化に貢献しています。1回あたり約170人の従業員が参加しています。

 ●協議会会員募集中
 協議会会員には、地球温暖化防止などの環境保全活動の情報がいち早く提供されます。また、取り組みの成果などは各種イベントや会報誌「エコみやざき」、ホームページなどを通じて多くの発表の場があります。入会は無料です。いつでも入会できます。

■お問い合わせ
環境みやざき推進協議会
(事務局:財団法人宮崎県環境科学協会 企画公益課)
宮崎市大字田吉6258・20 
【TEL】0985・51・2077
【FAX】0985・51・2085

back 前のページへ ページTOPへ 次のページへ next
Copyright(C) Miyazaki Prefecture. All rights reserved.