ecoみやざき 環境ひむかNo.64 2006夏号 HOME 環境保全 自然保護
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  アイコン1森林吸収のパワー

 日本の森林が吸収する二酸化炭素は、年間約1億トン。これは、日本で排出する二酸化炭素量の8%で、国内の全自家用乗用車の排出する量の7割に相当します。

身近な二酸化炭素排出量と森林(スギ)の二酸化炭素吸収量

  アイコン1森林を活用してCO2削減に貢献しよう

手入れの行き届いた杉人工林 手入れの行き届いた杉人工林。間伐、枝打ちが適正に行われているため、森に陽差しが入り、下草も十分に育っている (高千穂町)

アイコン2 木材をエネルギー源として
利用する
アイコン2木材は再生できる資源
利用して育てることが可能
 木材は鉄やアルミニウムに比べて、製造や加工に必要なエネルギーが少なくてすみます。木造住宅などのように、木材をこれらの資材の代わりに使えば、省エネルギーにつながります。
 また、木材の中には大気中の二酸化炭素が固定されているので、石油などの化石燃料の代わりにエネルギーとして利用すれば、新たに大気中に二酸化炭素を増やさずにエネルギーを得ることができます。
 石油や石炭が使えばなくなるのに対して、木は切ってもきちんと植林し、育てることでまた利用できる大きな木になります。とりわけ人工林は切って育てるを繰り返し、ずっと木材を利用していくことができます。また、森林吸収は、若く元気な木ほど多いため、元気な森林が増えることが地球温暖化防止につながるのです。

  アイコン1木のある暮らしが、森林吸収を増やす

 京都議定書における日本の削減目標6%のうち、3・9%は森林吸収が見込まれています。しかし、木材の利用が落ち込み荒れた山が多くなると、目標達成は難しくなります。木のある暮らしを心がけ、森林によるCO2削減に協力しましょう。

エネルギーの有効利用

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