公益財団法人 宮崎県環境科学協会 理事長 石井 浩二

本年の抱負

皆様方におかれましては、健やかに新しい年をお迎えのことと、お慶びを申し上げます。

また、日頃より当協会の運営に対し、格別のご協力とご支援を賜りまして、厚く感謝申し上げます。

さて、今日の環境問題は、かつての公害問題から、熱帯林の大規模な開発に伴う生物多様性の減少や、地球温暖化、オゾン層の破壊のような地球規模の問題まで、広範囲にわたって複雑化、多様化しております。 先般フィリピン、ベトナムを襲った台風30号によります壊滅的な被害は記憶に新しいところでございますが、昨年、9月にストックホルムで行れましたIPCC(気候変動に関する政府間パネル)の報告によりますと、気候変動は人為的な要因によって引き起こされている可能性が「95%以上」であると報告書にまとめております。

更に今世紀末には気温が最大で4.8度、海面が82cm上昇する可能性があると予測しております。

これらの深刻化する環境問題に於いて大切なことは、県民、企業、行政が共に連携し、それぞれの責任と役割を真剣に考え、一人ひとりが出来ることから取り組んでいくことではないかと思います。

宮崎県の地球温暖化防止のための「環境みやざき推進協議会」の事務局を担う当協会としましては、皆様方と協働して本県の地球温暖化防止対策並びに自然環境保全の促進に真摯に取り組んでまいりたいと存じます。

また、協会の環境計量証明事業並びに浄化槽検査事業については、測定分析技術の向上及び精度管理を徹底し、信頼性の確保に努め、本県の環境保全に寄与してまいりますので、尚一層のご支援をお願いいたします。

最後となりましたが、2014年が皆様方にとりまして、幸多き年でありますことをご祈念申し上げまして、年頭のご挨拶といたします。