水生生物の保全に係る水質環境基準の項目追加等に係る環境省告示について(お知らせ)

平成24年8月22日、環境省より環境基本法に基づく水質汚濁に係る生活環境の保全に関する環境基準のうち、水生生物の保全に係る環境基準(以下「水生生物保全環境基準」という。)の項目の追加について告示がありました。

本告示は、中央環境審議会から環境大臣への答申「水生生物の保全に係る水質環境基準の項目追加等について(第1次答申)」(平成24年3月7日)を踏まえたものです。
本告示により、水生生物保全環境基準については新たに1項目が追加されます。

1.水生生物の保全に係る環境基準について

環境基本法に基づく水質汚濁に係る生活環境の保全に関する環境基準のうち、水生生物の保全に係る環境基準(以下「水生生物保全環境基準」という。)については、現在、亜鉛1項目が定められています。

2.改正の概要

公共用水域において、新たに水生生物保全環境基準の項目として、ノニルフェノールを追加します。(表1)

表1 新たに追加する項目
項目 水域 類型 水生生物の生息状況の適応性 基準値
ノニルフェノール 河川及び湖沼 生物A イワナ、サケマス等比較的低温域を好む水生生物及びこれらの餌生物が生息する水域 0.001mg/L以下
生物特A 生物Aの水域のうち、生物Aの欄に掲げる水生生物の産卵場(繁殖場)又は幼稚仔の生育場として特に保全が必要な水域 0.0006mg/L以下
生物B コイ、フナ等比較的高温域を好む水生生物及びこれらの餌生物が生息する水域 0.002mg/L以下
生物特B 生物A又は生物Bの水域のうち、生物Bの欄に掲げる水生生物の産卵場(繁殖場)又は幼稚仔の生育場として特に保全が必要な水域 0.002mg/L以下
海域 生物A 水生生物の生息する水域 0.001mg/L以下
生物特A 生物Aの水域のうち、水生生物の産卵場(繁殖場)又は幼稚仔の生育場として特に保全が必要な水域 0.0007mg/L以下

「環境の日キャンペーン」について

「環境の日キャンペーン」について01
「環境の日キャンペーン」について02

平成24年6月5日の「環境の日」に、広く県民に環境問題への意識の普及・啓発を図るため「環境の日」キャンペーンが実施され、県内各所で環境保全啓発チラシ、環境に優しいシリコンラップ等の啓発グッズを配布しました。

当協会でも、環境みやざき推進協議会の啓発活動の一環として、イオンモール宮崎ウェストコート(宮崎市)、綾手づくりほんものセンター前(綾町)の県内2ヶ所の街頭において、環境保全への取り組みを呼びかけました。