財団法人 宮崎県環境科学協会 理事長 細谷満洲男

創刊のごあいさつ

皆様方におかれましては、健やかに新しい年をお迎えのことと、お喜びを申し上げます。

また、日頃より当協会の事業運営に対しまして、多大なご理解とご協力を賜り、深く感謝申し上げます。

さて、昨年を振り返りますと、宮崎県は口蹄疫により経済的社会的に甚大な損害を受けました。終息宣言以降「がんばろう宮崎」をキャッチフレーズとして、今現在も県民一丸となり復興に取り組んでいるところです。また、昨年は夏の猛暑が大変話題になりました。気象庁の発表によりますと、昨年夏(2010年6〜9月)の日本の平均気温の平年差は+1.64℃と、統計を取り始めた1898年以降113年間で最も高い記録でした。

今後、近い将来起こると予想される気候変動がもたらす様々な社会・経済的な影響に対して、世界中の国々と協力して解決策を見いだしていかねばなりません。そのためには県民、企業、行政が共に連携し、それぞれの責任と役割を真剣に考え、一人ひとりができることから取り組んでいくことではなかろうかと思います。

宮崎県の地球温暖化防止のための実践団体「環境みやざき推進協議会」の事務局を担う当協会としましても、本年も「考えは地球規模で、実践は足もとから」を念頭に、皆様方と協働して本県の地球温暖化防止対策並びに自然環境保全の促進に真摯に取り組んでまいりたいと存じます。

また、協会の環境計量証明事業並びに浄化槽検査事業については、測定分析技術の向上及び精度管理を更に徹底することで本県の環境保全に寄与し、顧客要望に対応してまいりますので、尚一層のご支援をお願いいたします。

最後となりましたが、2011年が皆様方にとりまして、幸多き年でありますことをご祈念申し上げまして、年頭のご挨拶といたします。