平成22年度 環境フェスタ

平成22年度 宮崎県地域環境保全功労者等表彰

地域の環境保全に特に功績があった人、団体、事業所に対して、県知事が行う表彰です。

【個人の部】

今村紘康さん(宮崎市)、永田克己さん(木城町)

【団体の部】

清武町新農法研究会(宮崎市)、延岡市生活学校連絡協議会(延岡市)、水源の森づくりをすすめる市民の会(宮崎市)、社会福祉法人和会(なごみかい)、中央保育園(高千穂町)、社会福祉法人学周会梅野保育園(宮崎市)

【事業所の部】

延岡鉄工団地協同組合(延岡市)、九州電力株式会社宮崎支店(宮崎市)、原田建設グループ(宮崎市)

活動事例発表

「梅野っ子流 環境にやさしい暮らし」社会福祉法人学周会 梅野保育園

「事業所の照明器取替でCO2削減を実現」味岡西諸地区建設事業協同組合

特別講演

「地球温暖化と科学コミュニケーションの課題〜持続可能な地球を目指して〜」
 山本良一氏(国際グリーン購入ネットワーク会長、東京大学名誉教授)

「産業革命以来地球の平均気温は0.8度上昇。莫大な熱量が地表にあるということで、2005年の人類が1年に使うエネルギーの400年分に相当する熱が溜まっているという数字もある」
「気温の上昇によって北極海やグリーンランド、南極の氷が溶け始め、海面上昇が始まっている。異常気象など各地でさまざまな被害が出ている。いまのままでは平均気温の上昇は止められない。上昇を2度までに食い止める『2℃ターゲット』を昨年のラクイラサミットで世界は受け入れた。現在の地球にとって温暖化は早急な外科手術が必要ながん宣告を受けているようなもの。今すぐに手を打たなければならない」

「温暖化、CO2、気象との関係など、科学的知見がまだ足りない中だが学者が唱えるさまざまな情報、事実に耳を傾ける必要がある。CO2はとても危険なものと認識し、とにかく減らす、排出をゼロにするため全力を上げるべきである」

山本氏はさまざまなデータを見せながら、地球の現状、温暖化の影響を示されました。CO2排出をゼロにするには天文学的な努力が必要としながらも、今すぐに始めれば食い止めることができると言い、そのために環境に配慮した製品を普及させ、それを使うなど小さな積み重ねの大切さも説かれました。