宮崎の海岸の現状
 現在、宮崎県の海岸に流れ着いているごみの種類には、山から流されてきた流木・灌木、農業用の肥料が入っていた袋やペットボトルなどのプラスチック類、漁具(浮子)として使用されていたと思われる発泡スチロール、空き缶やボンベ等の金属類などがあります。なかでも流木・灌木が多く、県では、台風後の重点的な回収等を行っています。 プラスチック類のなかには、私たちの生活ごみに混じって、海外からの漂着物も含まれています。逆をいえば、私たちが出したごみが、世界のどこかで誰かを困らせ、海洋生物を苦しめているかもしれないのです。 成果が出るまで時間がかかる問題だからこそ、早急な対策が求められています。
宮崎県の取り組み
 平成21年7月、海岸漂着物処理推進法が制定、施行されたのを受け、宮崎県でも、県の地域特性を踏まえた総合的かつ効果的な海岸漂着物対策を推進するため、平成23年3月、「宮崎県海岸漂着物対策推進地域計画」が策定されました。台風災害等に起因する大量海岸漂着物の処理推進対策に力点をおいた計画内容となっています。 また、テレビCMやポスターを制作し、海岸漂着物の発生を抑制するための啓発活動も行っています。
宮崎県の海岸漂着物発生抑制啓発ポスター_台風24号被害_ボランティア清掃の様子   インタビュー_アリス・ホームズさん
 宮崎で、使い捨てプラスチックを減らす活動に取り組むアリス・ホームズさんに、ごみ削減の工夫を教えてもらいました。「捨てるものを持ち帰らないことが大切。レジ袋はもらわず、不要な包装は断る。野菜はパック入りではなくバラ売りを買う。お菓子は個包装を避ける。これだけでも家から出るごみが減り、分別のストレスからも解放されます。」とアリスさん。外出時には、必ずマイバック2枚と風呂敷や手ぬぐい、水筒を持参。外食時には箸やステンレス製のストローなどを持参し、使い終わればその場で洗って持ち帰るので、特に手間はないと言います。 「ごみは分別をしてリサイクルに出しているから大丈夫。つい2年前まで私もそう思っていました。でも実際は、ごみの総量が多すぎてリサイクルが追いつかない。大事なのは、ごみを減らすこと。そのためにできることをできる範囲でやっています」。 道や海岸のごみ拾いにも積極的なアリスさん。アリスさんをお手本に、今日できることから始めてみませんか?
    
         
    

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