約20年前に出会ったコケ園芸をきっかけにコケに興味を持ち始め、後に服部植物研究所の研究者から顕微鏡でコケの名前を調べることを教わり益々コケに魅了されているという松本美津さん。県内の希少な野生動植物を取りまとめた宮崎県版レッドリストの調査に携わり、県内に生息するコケの分布を調べています。「コケは森のパイオニアと言われています。やせた土地でも生きることができ、草木やシダなどを育てるゆりかごのような役割をしています。そして植物や木が育ってくると、まるで居場所を譲るように姿を消して新たに生きる場所を見つけていくのです。田んぼの減少などによって姿を消す希少なコケもあるため、せめてそこで生きていたという記録だけでも残すことができれば。」と活動をしています。宮崎植物研究会の会員やフィールドワークをしている人に協力を仰ぎながらコケが分布していそうなところを調べ、現地に赴いています。

Copyright© 2014 ecoみやざき All Rights Reserved.