「食品ロス」とは、食べられるのに廃棄される食品のことです。日本では年間約2800万トン(※1)の食品廃棄物が発生していますが、そのうち621万トンが食品ロスと推計されています。食糧自給率が低い日本。多くを輸入に頼っているにもかかわらず、遠い外国から運ばれた食料が日本でゴミになっているのです。

※1 農林水産省「平成26年度推計」

 家庭からも大量の食品ロスが出ています。食品ロス621万トンのうち、一般家庭から出される量は282万トン。食べ残しや調理くず、消費・賞味期限切れの食品などが捨てられています。未開封のお菓子やパックに入ったままの肉や魚、まだ食べられる野菜や果物まで捨てられている状況です。重さでみると、家庭ごみのおよそ40%が生ゴミ。しかも生ゴミは燃えにくいため、処理にもコストがかかります。

 

みやざき食べきり宣言プロジェクト

 食品ロスは、一人ひとりが意識することで減らせます。そこで宮崎県では「みやざき食べきり宣言プロジェクト」を展開中。みやざき犬が登場するテレビCMでご存知の方も多いのではないでしょうか。 より多くの県民のみなさまに、「もったいない」現状を知ってもらうため、みやざき犬と一緒に大型ショッピングモールなどでイベントをおこなっています。 また「食べきり協力店」のステッカーがあるスーパーや飲食店では、野菜などのバラ売りをしたり、小盛りメニューを設定したりと、食品ロス防止に向けたサービスを実施中です。

 食品ロス削減に向けた取り組みを加速させるため「宮崎県食品ロス削減対策協議会」が発足しました。メンバーは、学識経験者や農林水産業、製造業、小売業、ホテル業、教育、行政、NPOなどの関係者。さまざまな事業者、そして消費者の目線から食品ロスを考え、削減の道しるべを提案しています。 より理解を深めるために、昨年は「おいしい顔」を集めた食べきりフォトコンテストを実施。この1月27日には、料理愛好家・平野レミさんを招いて「食べきり宣言フォーラム」も開催しました。今年も、食品ロス削減に向けた活動を続けていきます。

南九州大学、みやざきフードビジネス相談ステーション、JA宮崎県女性組織協議会、宮崎県漁協女性部連絡協議会、株式会社ミヤチク、宮崎県食品産業協議会(株式会社デイリーマーム)、株式会社エーコープみやざき、株式会社南九州ファミリーマート、宮崎県飲食業生活衛生同業組合、宮崎県ホテル旅館生活衛生同業組合、公益社団法人宮崎県食品衛生協会、宮崎県地域婦人連絡協議会、社会福祉法人宮崎県社会福祉協議会、公益財団法人宮崎県学校給食会、日章学園高等学校、NPO法人みやざきエコの会、特定非営利活動法人みやざきママパパhappy、宮崎県環境森林部循環社会推進課

 
         
    

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