浄化槽について
 
浄化槽とは
 浄化槽とは、便所と連結してし尿と併せて雑排水を処理し、下水道以外に放流するための設備又は施設であって河川、湖沼、海域等の公共用水域等の水質の保全に寄与する施設をいいます。


浄化槽法の義務
 浄化槽を設置しようとする場合は、次のような義務が課せられます。
浄化槽の構造基準 構造が汚物処理性能に関して政令で定める技術的基準に適合するもので国土交通大臣が定めた構造方法を用いるもの又は国土交通大臣の認定を受けたもの
設置(変更)の届出 浄化槽の設置にあたり、次により手続きが必要になります。
○建築確認申請による場合
 建築物に浄化槽を設置しようとする者は、確認申請書又は計画通知書に屎尿浄化槽設置概要書を添付し、市町村担当窓口へ届けでる。
○設置届けによる場合
 前項に手続きによらず、浄化槽を設置しようとする者は、浄化槽設置届出書を市町村担当窓口へ届出する。
工事の技術上の基準 宮崎県知事の登録を受けた浄化槽工事業者、及び建設業の許可を有し、土木工事業、建築工事業又は管工事業の許可を受けている業者以外は浄化槽の設置工事をおこなうことは出来ません。
使用開始の届け 浄化槽を使用開始したときは、設置した場所を管轄する保健所に30日以内に使用開始報告書を提出しなければいけません。
技術管理者の設置(変更) 処理する対象人員が501人以上の浄化槽は、保守点検及び清掃に関する技術上の業務を担当させるため、法令で定める資格を有する技術管理者を置かなくてはなりません。
浄化槽使用の基準 浄化槽法施行規則第1条に使用に関する準則が決められています。
使用に関する準則
設置後の水質検査 新たに設置し、又はその構造若しくは規模の変更をした浄化槽にあっては、使用開始後3月を経過した日から5ヶ月間に(財)宮崎県環境科学協会による法定検査を受けなければいけません。
保守点検 浄化槽の清浄な機能を維持するため技術上の基準に従った保守点検が必要です。県知事及び宮崎市長の登録を受けた浄化槽保守点検業者に委託してください。
清掃 市町村長の許可を受けた浄化槽清掃業者により年1回以上(全ばっき方式については、6ヶ月にに1回以上)清掃しなければいけません。
定期検査 毎年1回(財)宮崎県環境科学協会の行う法第11条第1項の規定による水質検査を受けなければいけません。
廃止の届出 浄化槽の使用を廃止したときは、その日から30日以内に管轄する保健所に使用廃止届出書を提出しなければいけません。


維持管理ってなに?

 浄化槽は生きています。自動車と同じようにその維持管理をしないと十分な性能を発揮できないばかりか、自然環境を悪化させる原因にもなります。




<浄化槽管理の3つのポイント>

保守点検

 保守点検は、浄化槽の点検、調整、補修や消毒剤の補給などを行います。県知事登録業者に依頼しましょう。
清  掃

 清掃は、槽内の掃除やたまった汚泥を抜き取る作業です。市町村長の許可を受けた業者に依頼しましょう。
法定検査

 法定検査は、自動車の車検に当たるもので保守点検・清掃が適正に行われ、浄化槽が正しく機能しているかどうかを判定するものです。

浄化槽の検査を受けてください。
 きれいな放流水で美しい環境。

 あなたの家に設置されている浄化槽の設置状況や維持管理が不十分だと、汚れた水が河川に流れ込み河川の汚れや隣近所への悪臭の原因になります。宮崎県環境科学協会が実施する浄化槽法定検査で、検査結果が「不適」となるケースは全体の10%です。せっかく設置した浄化槽です。適正な管理で有効に機能させ、きれいな放流水で美しい環境を創りましょう。


法定検査ってなに?

浄化槽の検査には2種類あります。
7条検査(浄化槽設置後の水質検査)

  新たに設置、または構造若しくは規模を変更した場合に、使用開始後3ヶ月を経過した日から5ヶ月の間に実施するもので、当該浄化槽が所期の処理機能を有するか否かに着目し、設置の状況を中心として行う検査。
┣━━━━━ ━━╋━━━ ━━ ━━ ━━ ━━╋━━━
X年1月1日
使用開始

X年4月1日
使用開始後
3ヶ月




X年9月1日
使用開始後
5ヶ月
11条検査(浄化槽の水質に関する定期検査)

 保守点検・清掃の業務が適切に処理され美しい水が放流されているかどうかを年1回検査します。
 7条検査の終了後毎年検査時期になりましたら、封書等によりご連絡しますので、必ず定期検査を受けて下さい。


法定検査ってどんなことするの?

<依頼> 法定検査は皆様からの依頼で実施します。



 7条検査は、工事施行業者等が皆様に代わって宮崎県管工事協同組合連合会、(社)宮崎県浄化槽協会を通じて依頼します。
 11条検査は、(財)宮崎県環境科学協会から送付する検査依頼書、
または下記フォームから依頼してください。

<検査> 県指定検査機関の検査員が現場に伺い、次のような検査を行います。















施設の外観検査 水質検査
1.設置状況 1.水素イオン濃度
2.設備の稼動状況 2.溶存酸素量
3.破損・不良箇所 3.透視度
4.水の流れ方の状況 4.残留塩素
5.BOD
(生物化学的酸素要求量)
書類審査
保守点検や清掃の記録及び保存状況(3年間保存)をチェックします。

<結果>  検査の結果を公正に評価、判定し、改善すべき点があれば現場で助言します。また、後日検査結果書を送付します。(3年間保存)

◎基本料金一覧表
 ・浄化槽法定検査
処理対象人員 7条検査(円) 11条検査(円)
10人槽以下 7,000 3,800
11〜20人槽 4,000
21〜50人槽 9,000 6,000
51〜100人槽 14,000 10,000
101〜200人槽 19,000 15,000
201〜500人槽 24,000 20,000
501〜1000人槽 29,000 25,000
1001〜2000人槽 34,000 30,000
2001人槽以上 39,000 35,000

<問い合わせ>

(公財)宮崎県環境科学協会
浄化槽検査課
電話 0985-51-4331  FAX 0985-89-2088



 

 

 

 

 

 

Copyright(C) 2006"MIYAZAKI KANKYO-KAGAKU SOCIETY" All rights reserved.